切ない人たち
人生がそろそろたそがれてきた男が語る人生の愛のかたち。
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DATE: 2006/03/09(木)   CATEGORY: 結婚, 恋愛 
妻の秘密
妻の秘密

結婚した男女がお互いの過去を知らないことはよくあることです。

結婚するまで赤の他人であり、それまでの自分が生きた歳月をお互い
語り尽くすことは不可能に近いのですから当たり前といえば当たり前です。

そしてまた結婚前の夫や妻の過去を知ったからといって
それが必ずしも二人の結婚の幸せにつながるという保証もありません。
相手の過去を根掘り葉掘り訊かれたら訊かれた方も「うざったいなあ」と
思うのも仕方ないでしょう。
それに結婚以前の過去にこだわると二人の明るい未来さえが
封鎖される可能性さえあります。

と、ここまで前ふりをして後は私の妻の秘密。
妻は結婚した当初からいつでもどこでもコクリコクリうたた寝をよくしていました。
家の中、電車の中、車の中、どこにいてもよく眠る女性でした。
その上眠りが普通の人以上に深い。
私は、「泥棒が十人アパートに侵入しお前さんを取り囲んだとしても
気づかずに眠っているんじゃないか」などと冗談を言ったものでした。
正直、私はどうして妻はそんなに寝るのが好きなのかなあと不思議に思っていました。

ある時、妻の体調が悪くなり病院に行きました。
帰ってきたあと妻が私に告げた言葉が
「私、子どものころから普通の人より極端に白血球が足らなかったの」
「エッ・・・・・・・」
これには驚きましたねえ。

妻の一言で日頃疑問に思っていたことが全面氷解。
そういうことだったのか。
それで疲れやすい体質になっていたのか。
まあ、このことは私の夫としての極楽トンボぶりを
表しているのかもしれませんが。

それにしてもです。
どうして自分は気がつかなかったのだろう、
どうして妻は結婚した当初にそのことを言ってくれなかっただろう
と今でも不思議に思っています。

妻にとって白血球が足りないことが夫に自分の弱みを見せたくないと
いう意味で「大きな秘密」だったのか、それとも夫に打ち明けるほどのこともない
「言うにも値しない秘密」だったのか。

と、書きながらこの程度のことってどんな夫婦にも
よくあることのように思えてもきます。

その後数年、妻は増血剤を飲み続け元気になりましたが
今でもどこでもすぐに眠ってしまう体質は変わりません(笑)。

しかし、眠っている妻はいつもやすらかな寝顔をしています。
私は妻の眠っている時の寝顔が今でも一番好きです。

私の駄句。


妻一人 夫一人の 切なさよ

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