切ない人たち
人生がそろそろたそがれてきた男が語る人生の愛のかたち。
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DATE: 2006/04/09(日)   CATEGORY: 結婚, 恋愛 
晴れた日曜日の朝
晴れた日曜日の朝は素晴らしい

雨戸の隙間から陽の光が射してくる

家族が川の字になって眠っている

別段早く起きる必要はない

誰も布団から出ていかない

夫は死んだように眠っている

妻は起きようと思いつつたぬき寝入り

子どもは親に遠慮して起きてこない

眼を醒ました夫と隣りの妻の眼が逢う

あわてて夫は眼を閉じる

「そろそろ、起きなさいよ」

と言われるのを恐れて

仕事がない日のありがたさ

早く起きなくて済むうれしさ

一つ一つの細胞がまだ眠たがっている

子どもは母親に背を向けて眠っている

「もう 起きたらどうなの」

と言われるのを恐れて

学校がない日のありがたさ

早く起きなくて済むうれしさ

真中の妻は天井を見ながら眼を閉じている

「母さん そろそろ起きたら」

と両側から言われるのを恐れて

あわてて食事の用意をしなくて済む日のありがたさ

早く起きなくて済むうれしさ

いつのまにか家族全員がたぬき寝入り

しばらくしてやっと誰かが起き上がる

「おはよう」

「父さん、母さん、おはようございます」

晴れた日曜日の朝は素晴らしい

そんな時代が昔は確かにあったのだ

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たそがれ親父の人生ノート
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COMMENT

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シュナまま | URL | 2006/04/10(月) 12:50 [EDIT]
生きていくうえで忘れてはいけない風情なんですね
そうしてやれぬうちに、育っていきました
反省です
● 子育てはいつも後悔
管理人 | URL | 2006/04/10(月) 13:19 [EDIT]
親が子どもをどう育てようと
必ず後悔がつきまといます。
それが親というものなのでしょうね。
「ただ元気でいてくれればいい」
それが親の子どもに対する最後の
願いなのでしょうね。

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