切ない人たち
人生がそろそろたそがれてきた男が語る人生の愛のかたち。
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2006/03/30(木)   CATEGORY: 結婚, 恋愛 
愛の黙秘
愛の黙秘

留置番号7号の男に懲役2年=氏名黙秘、万引きで-常習、更生意思も・東京地裁
 東京都台東区のスーパーで万引きしたとして、常習累犯窃盗罪に問われた氏名不詳の男の判決公判が29日、東京地裁で開かれ、青柳勤裁判官は懲役2年(求刑懲役3年)を言い渡した。初老に見える男は氏名や年齢を黙秘し、「警視庁上野署留置番号第7号」と呼ばれた。青柳裁判官は、男がこれまでに万引きで3回有罪判決を受けたことから「刑事責任は重い」と指摘。その上で「刑務所を出たらまたやるかもしれないと述べる一方、仕事に就き、このようなことはやりたくないともしており、更生意思が全くないとは言えない」を述べた。(時事通信) - 3月29日12時1分更新


警視庁上野署留置番号第7号

取調べに対し自分の姓名を自ら消し去った男

取調べに対し自分の過去を一言も語らなかった男

取調室でひたすら物言わぬ石になっていた男

黙秘しなければ執行猶予を勝ち得たかもしれないというのに

万引き常習というしみったれた犯罪

完全黙秘を貫徹するという革命家の如き意志強固さ

この二つの異なる印象がもたらす いびつさ 不可解さ

この意志強固な初老の男の家族を想像してみる

この初老の男にも父母があり妻があり子どもがあったのかもしれない

亡くなった父母を辱めないために

妻を哀しませないために

妻の名誉を守るために

子どもたちがいじめにあわないために

子どもたちがつらい思いをしないために

完全黙秘が彼の家族を守る最後の矜持だった

完全黙秘が彼と彼の家族をつなぐ最後の絆だった

冷たい牢獄での二年よりも大切なものが彼にはあった 

そう想像すると警視庁上野署留置番号第7号は

いい息子でありいい父親であったのかもしれない

ninnkiburoguranking
ranking
ランキング参加中・クリックよろしくお願いします。
たそがれ親父の人生ノート
時間があればHPもよろしく。


スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 切ない人たち. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。