北朝鮮で住民が抗議行動 市場管理巡り、死者の情報も
北朝鮮の咸鏡北道会寧市で自由市場の管理を巡って住民たちが当局に対する抗議行動をとる騒ぎがあったことが分かった。北朝鮮に詳しい複数の関係筋が明らかにしたもので、今年9月に当局とのもみ合いで住民の女性1人が死亡したとの情報があるほか、11月上旬には住民計20人が拘束されたという。北朝鮮で当局への抗議行動が明らかになるのは異例だ。会寧には「南門市場」と呼ばれる自由売買の場があり、住民が食料などを持ち込んでいる。当局はこの市場の利用時間や時間外取引の規制を強めており、これに反発する住民たちが抗議行動をとったという。11月上旬には住民数十人が市場管理当局に押しかけ、住民18人が拘束された。また、この抗議行動を扇動したとして、別の2人も治安維持などを管轄する人民保衛部当局に拘束されたという。関係筋はこれに先立ち9月にも抗議行動があり、女性1人が当局とのもみ合いで殴られ、死亡した、とも語った。北朝鮮では02年からの「経済改革」を受けて、公認市場の開設とその管理強化が進められている。ただ、食糧事情は深刻化しているといい、住民たちの間には「国家が生活の面倒を見られないなら、せめて市場の売買をじゃまするな」などといった不満の声が高まっていたという。
アサヒ・ネット 2006年11月29日08時03分
北朝鮮内部に関するピョンヤン発のニュースは
そのほとんどが北朝鮮労働党のプロパガンダにしかすぎません。
そんな中でこれは極めて珍しいニュースであります。
北朝鮮は食糧不足でほとんど政府が人民に配給できる
物資がなくなりついに自由市場、つまり太平洋戦争直後
日本にもたくさんあった闇市場を黙認せざるを得なくなりました。
人民は自分が持っている、または作ったものを売ることに
よって金に替えその金で必要な物を買うという
戦争直後の日本でいえば「たけのこ生活」を強いられています。
こういう状況下で住民が実力で抵抗するという事態も
外に漏れてこないだけで頻発しているのかもしれません。
現在の北朝鮮は新聞・テレビで見る限りにおいても
もう北朝鮮労働党が支配している社会主義国家というより
金正日王朝が支配している封建国家と言っても過言ではないのでしょう。
かつてルーマニアを支配していたチャウシェスク大統領は
演説会場でのルーマニア人民の抗議の怒声によって
数日を経ずして一瞬にして崩壊していきました。
絶対権力は絶対に腐敗、崩壊するのは
世界の歴史が教えているところです。
北朝鮮にそのような日がこないことは
誰も保障ができません。
できうれば金正日政権が一日も早く、
民衆が一滴もその血を流すことなく
また外国の支配を受けることなく
ソフトランディングしながら
崩壊せんことを願ってやみません。
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