切ない人たち
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DATE: 2006/11/29(水)   CATEGORY: 社会
「表札」詐欺

表札見て「早死にする」 高額印鑑売りつけた疑いで捜索
 「家運が上がる」などと言って訪問先で印鑑の購入を強引に迫ったとして、福岡県警は28日、印鑑販売会社「新日本福寿」(本社・名古屋市、★★★★社長)の本社や福岡支社(福岡市東区)など4カ所を、特定商取引法違反(威迫・困惑)の疑いで家宅捜索した。 県警によると、同社は05年8月~06年4月、福岡県鞍手町などの61~74歳の3人の女性宅を訪問し、1本30万円以上する印鑑の購入を強引に勧めた疑いが持たれている。実際は3万円程度の印鑑だったという。 営業マン風のスーツ姿の男と、羽織はかま姿の男がペアを組み、「表札を見たが、息子さんの字画が悪い。早死にする」「印鑑を作れば家運が良くなる」などと印鑑の購入を勧め、拒むと「家を守りたくないのか」と怒鳴ったり、4時間以上も居座ったりして売りつけたという。
 同社については、全国の消費生活センターに過去10年間で約680件の苦情や相談が寄せられているという。
アサヒ・ネット 2006年11月28日11時36分



2日前にこのブログに「閉鎖社会への道」という

記事を書きその中で個人情報の保護という観点から

「オーバーではありますが近未来においては家の玄関に表札を

掲げることさえ個人情報の漏洩になってしまうのでは」

ということを書きましたがこのニュースに唖然、呆然。

玄関に掲げた表札から個人情報が漏洩するどころかを

表札そのものを詐欺の手段にしようと考えるとは(!)。

登場する人物も組み合わせも何やら意味深であります。

「営業マン風のスーツ姿の男と、羽織はかま姿の男」のペアとは。

まるで「誠実営業マン」風と「右翼壮士」風の合体、

「知能犯」と「粗暴犯」のコンビをイメージしたのか。

どうせならいっそうのこと一方の「右翼壮士」風の人物を

「僧侶」風とか「神官」風とか「虚無僧」風にして

「表札を見たが、息子さんの字画が悪い。早死にする」

などという出鱈目を静かに説き伏せれば説得力が

ますます増し霊験あらたかになったのではないでしょうか。

しかし、こんな言葉はどこをどう押せば出てくるのでしょう。

その上「家を守りたくないのか」なんて怒鳴られたり

4時間も居座られたりして脅される老人たち。

その姿を想像しただけで可哀想になります。

こんな記事を読んでいると詐欺師にも二種類いるのがわかります。

一方に一攫千金という人の欲望につけこむ

「でたらめな夢を売る詐欺師」。

一方に画数・祟りなどという人の不安につけこむ

「でたらめな悪夢を売る詐欺師」。

どっちもどっちでありますが高齢社会になればなるほど

老人をターゲットにこういう輩が跳梁跋扈するようになるのでしょう。

それにしても私は100円のインスタントラーメンと

200円のインスタントラーメンの味の違いなら

絶対にわかる自信はありますが、

1万円の印鑑と30万円に印鑑の違いはまったく

わかりません。

「印鑑を作れば家運が良くなる」

なんてどうして発想できるのか。

印鑑は印鑑、1万円の印鑑も30万円の印鑑も

いったん押せばある時は契約が成立したことを示し

ある時は自分が連帯保証人になったことを示すだけで

そこに何の違いもありません。

そう考えると「印鑑そのもの」よりもよほど

「印鑑を押す」ことの方が恐ろしい筈ですが。

・・・・・・・・・・。

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