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DATE: 2006/10/18(水)   CATEGORY: 社会
寺脇研さん

「ゆとり教育」の旗振り役 寺脇研さん、文科省を辞職へ
「ゆとり教育」の旗振り役として知られる文部科学省の寺脇研・大臣官房広報調整官(54)が、10月中に同省を辞職することがわかった。寺脇氏は「仕事に区切りがついたため」と説明。同氏は映画評論家でもあり、「今後も教育や文化について、民間の立場から取り組んでいく」と述べた。 寺脇氏は文化庁文化部長だった今春、同省の事務方から早期退職を勧められた。だが、小坂前文科相から慰留され、中国との文化交流などに取り組んでいた。部長級から課長級に降格される異例の人事だったが、寺脇氏は「31年余の公務員生活にまったく悔いはない。全力投球できた。これから再チャレンジです」と話している。
アサヒ・コム 2006年10月18日00時18分



「ゆとり教育」が論争になった時、

寺脇研さんは「ゆとり教育」の擁護と広報のために

よくテレビに登場していた。

「詰め込め教育」という言葉に

「ゆとり教育」という言葉を対置すれば

誰だって「ゆとり教育」を支持するだろう。

「言葉」では勝利したが「現実」には

敗北したということか。

「ゆとり教育」は現実には学校現場や

父兄のあいだで支持されなかった。

どころか学習塾を繁栄させる結果に終わった。

ところでこの寺脇研さんは映画評論家でもある。

私の手元にこの人の本がある。

「映画に恋して」年鑑1989年日本映画全評 弘文出版

1989年に公開された日本映画160本の批評とデータ―が

掲載されている。

私はこの本を以前楽しく読んだことを記憶している。

この本において寺脇研さんは一般映画と同じように、

「ザ・スワップ しびれっぱなし」「本番裏稼業」

「奥様はたえきれない」「透明人間 極秘ワイセツ」

などという多くの大蔵映画系のピンク映画を

真面目かつ真剣に論じているのである。

この真面目さ、真剣さには実に好感が持てた。

そしてこういう劣悪、資金不足のマイナーな世界で

がんばっている監督・裏方・俳優に対する

心からの声援もまた。

私は世代的には内田高子や新高恵子が登場する

1960年代のピンク映画を見ていたので

残念ながら(笑)、この本に登場するピンク映画を

ほとんど見ていない。

ただ寺脇研さんの映画評論を読む限り

新聞紙上で映画評論家を名乗って映画評を

書いている人たちよりよほどプロであるように思える。

ちなみにこの文章を読んでいる方ももしかしたら

見たことがあるかもしれない各映画に対する

寺脇研さんの星印による評価を掲げておく。

もちろん★五つが最高。

「丹波哲郎の大霊界 / 死んだらどうなる」 ★

「善人の条件」 ★

「黒い雨」  ★★★

「社葬」 ★★

「その男、凶暴につき」 ★★★★★

「利休」 ★★★★★

「ラッフルズホテル」 ★

文部官僚を辞職した寺脇研さんが

映画評論家として活躍されんことを

期待してやみません。

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