堀江被告から離反した胸の内 宮内被告が証言
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、ライブドア前社長の堀江貴文被告(33)の第6回公判が20日開かれた。検察側証人として出廷したライブドア前取締役の宮内亮治被告(39)は、前社長の事件への関与を捜査段階で認めた理由について、「(前社長が)社員よりも他のものがかわいそうと言っていたと聞いて、守りのとりでがガラガラと崩れた」と証言し、「責任を全うしようと思った。知っていることはすべて話した」と述べた。宮内前取締役の証言では、今年1月に東京地検特捜部の強制捜査を受けた直後は、全部自分のせいにして前社長を守ろうと思ったという。しかし、前社長が「おれは知らない」と言い出したことで不信感が生まれ、若い社員たちからも「全部本当のことを話したほうがいい」と説教されたという。 その後、間接的に、前社長が社員以外の「お付き合いしている方」を「かわいそう」と言っていると聞いたという。 一方、関連会社「ライブドアマーケティング」の業績を黒字に粉飾する方法を説明した際、堀江前社長が「ああ、そうなんだ。まあ、いいじゃん」と答えた、と証言した。
アサヒ・ネット 2006年09月20日13時42分
一つの会社を汗水流して発展させ支えてきた
同志的仲間である経営陣の一人が被告席に座り
もう一人が進んでかはたまた強いられてか
同じ被告でありながら検事側証人として証言席に立つ。
これこそ社会的正義とか不正義を超えた
人間の哀しくかつ壮烈なドラマである。
そして証言席に立たざるを得なかった理由が
社員のことではなく自分の交際相手の立場を
気にしていたことに対する反撥であったとは。
一心同体であった筈の人間関係がこんなに
簡単に崩壊してしまうとは。
人の世とはこういうものなのであろうか。
私たちも社会的正義とか犯罪とかとは関係なく
日々こういう人間関係の中で生きているのかも
しれないと思うと空恐ろしくなってくる。
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