有栖川宮詐欺で懲役2年2カ月の実刑 東京地裁
大正時代に途絶えた皇族「有栖川宮家」の継承者をかたって結婚披露宴を開き、招待客から祝儀をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職、★★★★被告(44)と同、★★★★被告(47)の判決が11日、東京地裁であった。大島隆明裁判長は「皇室、皇族を崇敬する参会者の心情に巧みに付け入り、踏みにじったもので悪質だ」と述べ、懲役2年2カ月(求刑・懲役3年)の実刑を言い渡した。 弁護側は「★★被告は皇族のご落胤(らくいん)であるか、そうであると信じていた。詐欺は成立しない」などと無罪を主張していたが、判決は「3代にわたり皇族と血縁があったとは認められない」と指摘した。判決によると、★★被告は宮家とは関係がないのに「有栖川識仁(さとひと)」を名乗り、03年4月に東京都内で、★★被告と結婚したと偽って結婚披露宴を開催。招待客61人から計約290万円の祝儀と絵画をだまし取った。検察側は被害者数を2度にわたって絞りこむ訴因変更をした。判決は「被害者には宴席で自分を売り込もうとした者もいないわけではない」と指摘し、皇族関係者でないと知っていた76人については詐欺罪の成立を否定し、一部無罪とした。
アサヒ・ネット2006年09月11日11時43分
やんごとなき血筋のご落胤・縁戚を騙り
人をたぶらかすのは旧く江戸時代八代将軍
徳川吉宗のご落胤を騙った徳川天一坊以来
古典的詐欺の王道であります。
この二人の被告、大正時代に嫡子早世のため
廃絶された宮家のご落胤を騙るなんて
詐欺師としてもなかなかの腕であります(?)
そういう観点から見ると有栖川識仁(さとひと)
なんてでっち上げた名前も深い味わいがあります(笑)
まあ、オーバーではありますが身分社会・階級社会が
続く限りこの手の詐欺は絶えないでしょう。
それにしても驚いたのは恐れ多くも畏くも
宮家の結婚披露宴に招かれた招待客の数が
61人でご祝儀が合計290万円。
一人平均何たった5万円弱。
おいおい、ちょっと少なすぎはしないのか(笑)
こんな少ない金額のご祝儀で
「被害者には宴席で自分を売り込もうとした者もいないわけではない」
なんて判決には思わず笑ってしまいました。
「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」
という福沢諭吉の言葉をしみじみと思い出しました(笑)
・・・・・・・・・・

ランキング参加中・クリックよろしくお願いします。


