ぬくみがないなあ・・・
さい銭ドロ果たせず おみくじは「大吉」 和歌山
2006年08月12日02時29分
盗んだおみくじは「凶」か「大吉」か――。スーパーで菓子など計995円分を万引きしたとして、和歌山県警白浜署は11日、住所不定で無職の男(28)を窃盗容疑で再逮捕した。男は7月31日、同県白浜町の神社でおみくじを盗んだ疑いで現行犯逮捕されていた。余罪を調べるなかで万引きの容疑が発覚した。調べでは、男は万引きの癖があり、親に「もう面倒を見切れない」と勘当されたため、万引きを繰り返しながら野宿生活を送っていたという。さい銭を盗みに神社に来たが、さい銭箱が施錠されていて盗めず、自分の将来を占おうと、隣のおみくじ箱からおみくじ2枚を盗んだという。1枚のおみくじは「大吉」。もう1枚を開こうとしたところ、不審に思って様子を見ていた宮司にとがめられ、同署に引き渡された。捕まったから、もう1枚は「凶」ともとれるが、汐崎明・白浜署次長は「立ち直る機会ととらえれば『大吉』だろう」と話している。
今日、土曜日の朝、仕事は休みというのに
早く目覚めてアサヒ・ネットで見つけたのが上記の記事。
神社の賽銭箱からおみくじを2枚盗んで逮捕され
余罪を追及中 スーパーで菓子など
995円分を万引きしたので再逮捕。
おみくじ2枚と995円!
何か現実と物語は違うなあという思いをさせるのは
神社の宮司がこの犯人を警察に突き出したところ。
これが物語の世界であれば犯行の現場を見つけた宮司が
宗教者としての立場から犯人を懇々と説諭、宮司の温かい説諭に
犯人は涙ながらに前非を悔いて懺悔、後は二人で手をとりあって
めでたし、めでたし、で大団円。
そんな風に想像すること自体が「現代」という時代から
私が取り残されている証左なのか。
この宮司は宗教者としての立場よりも神社の財産を守る
管理人としての立場を優先させたのかもしれない(?)
ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」の主人公
ジャン・バルジャンはパン一斤を盗んで逮捕された。
万引き癖があり、親に「もう面倒を見切れない」と
勘当され万引きを繰り返しながら野宿生活を
送っていたという不幸なこの男性が更生し
この先の人生に生きる糧となる「コゼット」が現れんことを!!!
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