切ない人たち
人生がそろそろたそがれてきた男が語る人生の愛のかたち。
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DATE: 2006/06/24(土)   CATEGORY: 結婚, 恋愛 
この不幸はどこから・・・
「試験 できたのか」

「バッチリ できたよ」

軽い嘘とハッタリで親を安心させようとする子どももいる

「まあまあだったよ」

あいまいに答えて親をけむに巻く子どももいる

親は親でそんな子どもの手口には慣れていて

「そうか よかったな これからもがんばれよ」

なんて顔で笑って心で泣く

どこの家庭にもあるどうということのないありふれた会話

こんな親を安心させようとする嘘が

日常風景にならなかった家庭なんて

いったい何なのだろうか

そんな会話が奈良の医師の家庭ではできなかった

正確にはできないと高校一年生の長男は信じ込んだ

英語の試験ができなかったのに父親に対し

「できた」

と答えてその嘘が発覚するのをおびえていた高校一年生

「父親から成績のことで強くしかられた。暴力も受けた」

と本人は供述している

両親は医師 妹が二人 全国的に有名な進学校に通う

「まじめでやさしい子」という近所の評判

父の好きだった剣道を練習し高校一年生で剣道二段

どう考えても恵まれた少年である

そんな少年が父親に中間試験の英語をできたと嘘を言ったために

どうして自宅に放火しなければならないのか

どうして家族を殺してしまわなければならないのか

父親と殴り合いでもしていればすんだことではないか

いや この少年には父親が偉大すぎたのか

この少年にとって父親は「王のなかの王」だったのか

しかし この少年に同情しようにもあまりに行動が飛躍していて

論理の道筋がなく誰もが戸惑ってしまう

しょせん 他人の家庭の内情は闇

「試験 できたのか」

「バッチリ できたよ」

「まあまあだったよ」

「そうか よかったな これからもがんばれよ」

親子がお互い嘘と知りつつこんな会話が

自然にできることが大切なのだ

そんな家庭がもっとも幸せなのだ

・・・・・・・

ninnkiburoguranking

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たそがれ親父の人生ノート

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COMMENT

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シュナまま | URL | 2006/06/24(土) 19:37 [EDIT]
人のなかには「出来ない事が不思議、何故わからないのか理解できない」人種がいます。そんな人は縛り付けていることも、追い詰めていることも気づかないのです。
殺してしまう感情は母として辛いです。でも父親に甘えれない、どうしてもぶつかれない、冗談の1つも言えない親子関係って意外とあるんですよ。だからこの事件とても悲しくてわかるんです。
この子の逃げ場が母でなかったんでしょうね。そう思えてならないんです。

MAKIYAN | URL | 2006/06/24(土) 21:16 [EDIT]
こんな親は、どこにでもいます。成績がよかろうが、悪かろうが。
ただ、この少年は、まだ16歳。父親に対する恨み。それは、
本当の母に会えない恨み。幼い兄弟に対する嫉妬。
多分、本人にもその気持ちは、自分にもわからないと思います。
まだまだ子供。母親の優しい愛情がほしかっただけです。
母の優しさがあれば、父親に殴りかかったりすることは、あるかも
しれないけど、ここまで理性を失う行動には、移せない。
愛情が足りなかったとおもいます。

管理人 | URL | 2006/06/25(日) 11:40 [EDIT]
シュナままさん

ごぶさたしております。
もちろんネット上でですが(笑)。
やっぱり新しい母親との関係が問題だったのですかね。
新聞記事では母親になついていたように書いていましたが。

MAKIYANさん

コメントありがとうございます。
父親に恨みがありながらどうして
父親が当直で留守の間に放火したのか
そこがもうひとつわかりません。
父親が可愛がっている母親や
二人の妹を殺すことによって
父親に間接的に復讐した
つもりだったのでしょうか。



MAKIYAN | URL | 2006/06/25(日) 16:24 [EDIT]
父親に対する間接的復讐。これもあったかもしれません。
が、厳しい父親に対する不満なんて、だれにでもどこにでも
ある普通のこと。親が子に過剰に期待することも。
そんな厳しい父親がいる状況のなか、フォローしてくれる人がいれば、こんな極端な事件には、ならなかったと思うのです。
ぶっちゃけて書くと、私の息子も高1。この子と違って頭が悪いので、受験期に勉強、勉強とうるさく言ってました。
その頃から、グレまくって、部屋は穴だらけ。私との関係も悪く、
いつ事件が。。。っていう状況もしばしば。
けれど、そこで私が考えたのは、学校でも勉強勉強と、ストレスが
たまっているから、せめて家庭だけは居心地の良い場所に。。と思い、あまり怒らないようにしたのです。そうすることによって、息子もよく話すようになリ、理解できるようになりました。押したり、引いたり。飴とムチを使い分けることと愛情たっぷりにすることによって気持ちのコントロールもできるような気がします。
この少年の場合、そのフォローしてやる人は、継母の役目だったと思います。けれど、幼い兄弟は、まだまだ手がかかる。継母からしてみれば、(世間から見ても)16歳といえば、立派なお兄ちゃん。
でも、16歳といってもまだまだ、子供。親に甘えたいときもある。
ましてや、小学校低学年に親が離婚してしまったから、本人は、幸せな家庭のときも知っている。人生をやり直したいという感情は、多分そのときの母の優しさなどが思いだされ、できれば、その時に戻りたいと思っていると思う。父親に対する不満というのは、少年自信がわかっている気持ちで、人に話せる動機。
継母にも甘えられない。母の愛情がまだまだほしい16歳。思春期の男の子がこんなことを口に出して言わない。
だから、もしかすると、本人にもわかってないのかもしれない。たとえ解っていたとしても、その事を他人にも家族にも話さない。
不良少年とか、非行少年は、その気持ちを表面に出すから、
とてもわかりやすい。けど、出来のいい子は、表面に出さないし、
出せないから、とてもわかりにくいと思う。
継母は憎くはなかったと言っているけど、本当の母親を会わせなくしたことは、この継母のせいだと感じているとおもう。
ましてや幼い兄弟には、とても優しい両親。
強い嫉妬心と亡くなった3人がいなくなれば、また元の家族に戻れるかかもという気持ちもあったんじゃないかな、と思う。
思春期の子から、本当の気持ちを聞きだすことは、容易では
ないと思う。


spacesis | URL | 2006/06/27(火) 02:20 [EDIT]
父の愛情母の愛情ってどういうものなのでしょうか・・・

わたしは、2人の子供が一応無事育ってくれたように思われる、
ひとりの母親ですが、自分の子に対する愛情は?と
問われると、正直言ってそんなこと考えたこともないのです。

家庭でこんな風にしてきたから、子供達が世間さまで言う、
まぁ、普通の子に育ったかというと、一概に言えないような
気がしてなりません。
うちの場合はこれでうまくいったけれども、果たしてこんな家庭
環境だとどこでも同じように行くのか。

厳しい少年時代の家庭環境にあっても、件の少年のような
行動をとらない子、それを克服して幸せになる子もいるはずです。少なくともかつてはいました。

わたしには、親の愛情云々ではなく、外見からでは計り知れないその家族の、網の目のような糸が複雑に絡み合って起こった
ことではないかと思われるのです。

それは救いようのない奈落を見るようで、こんなことを言って
しまってはだめだ、と思う一方、可哀想に、誰も何もできなかったのだ、できないのだ、と暗い思いに襲われます。

現代という時代は、闇の中の魑魅魍魎がそぞろ這い上がって
地上に姿を変えて住んでいるとでも言うのでしょうか。
つかみようのない、分からないことだらけです。


MAKIYAN | URL | 2006/06/27(火) 17:06 [EDIT]
私が思うに、事件になるかならないかは、紙一重のところもある
と思います。家庭環境や、ストレスなどにより、思春期に限らず、自暴自棄になることは、よくあることで、小さな事件は、私の周りでもあるし、我が家もいつ事件が。。。みたいな時も正直ありました。
だから、この子のした事は、たまたま事件になってしまったことで、
エリートの家庭で、複雑な家庭環境であるからこそ大きくとりあげられた事件だと思うのです。
我が家の息子もそうなんですけど、とても感受性の高い子と思うのです。親なんて、せいぜい2~3人しか育てたことのないずぶの素人。だからこそ、子とともに成長していかなければらならないし、親でなくとも、周りの大人でも子供でもその子の気持ちをうまくコントロールできる何かがあれば、その子もここまで追い詰められることは
なかったと思う。それが母や身内であれば、尚いいと思うのです。
いろいろな事を敏感に感じとる子だったのだと思う。
この子よりも不幸な子でも懸命に生き、普通の大人になった子は(親がダメ親でも)きっと、心の内を理解してくれた誰かにめぐり
会えた幸福な子なのではないかと思うのですが。。

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