切ない人たち
人生がそろそろたそがれてきた男が語る人生の愛のかたち。
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DATE: 2006/03/14(火)   CATEGORY: 結婚, 恋愛 
愛の料理
愛の料理

私はグルメではない。
また高級料理という奴にも別に興味はない。
しかし味には敏感なつもりだ。
子どもの頃から腐りかかっている食べ物を口にすると
敏感に舌が反応してすぐに吐き出したものだった。
そのせいか今でもヨーグルトとチーズには苦手意識が残っている。

そんな私は関西出身、妻は関東出身。
私が結婚した1970年代は関東と関西の食材も料理の味も
今以上に画然と分かれていた気がする。
現に私は上京するまで「納豆」というものをいただいたことがなかった。
納豆は今では「全国区」になっているかもしれないが
当時はあくまで関東の食べ物だったのである。

当然のことながら、結婚した当初は妻の料理の味にビックリした。
味が濃すぎるのだ。
関西は薄味、関東は濃い味が伝統的なのか、
その典型がうどんである。

あの「どんべい」でさえが関西地区と関東地区では
違う味付けになっているそうである。

私が大好きな「けつねうどん」も結婚当初
妻が料理したものは味が濃すぎて不味かった。

それから長い歳月がたつうちにいつのまにか
我が家の「けつねうどん」はさっぱりとした薄味で
それでいてそれなりの「こく」があるうどんに化けた。

いまでは妻がつくる「けつねうどん」が
私にとって世の中で最高においしい
「けつねうどん」となっている。

もし妻と私が離婚するようなことがあったら
またもし妻に先立たれたりしたら
私はこの「けつねうどん」をいただけなくなる。
そう考えただけで世の中が暗くなる(笑)。

これは食材が高い、安いの問題ではない。
「けつねうどん」なんてうどん玉と油揚げがあればできる。

そう考えていくと、妻が私の好みに料理を
味を合わせてくれたというより私の舌が
妻の手料理の奴隷になっていると言っても
あながちオーバーではない気持ちがする。


かくして私と妻の結婚生活は
息絶え絶え、じゃなかった
息長く細々と続いていく(?)

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